ジムトレ 市営ジム

市営ジムのメリット・デメリット5選!民間よりいいかも…?

「近くに市営ジムあるけど実際どう?」

「市営ジム気になるけどメリットなさそう…」

「市営ジムの駄目な所とかデメリットってある?」

ジム探しをしてると目に入ってくるのが市内の公営ジム。

僕は自宅トレメインでたまにこの市営ジムを活用するというペースでトレーニングしてます。

やってみると分かるんですが市営ジムっていい所めっちゃあるんですよ!

今回はそんな市営ジムのメリット、そしてデメリットも併せてまとめてみました。

解説ポイント

  • 1回ずつの支払いだから損しない
  • フリーウエイトスペースがガラガラ
  • 閉まる時間が早いのが残念

この辺りを解説しています。

市営ジム気になってるんだよな…っていう人はぜひ予習していってください!

目次

市営ジムのメリット5つ

ということで市営ジムのメリットから紹介。

市営ジムのメリット5選

  1. とにかく料金が安い
  2. 1回ずつの料金で済む
  3. 比較的近くにある
  4. 駐車場備え付きで無料
  5. フリーウエイトがガラガラ

この辺りです。

どれもゴールドジムなど民間にはないメリットになるかなと思います。

これらに「おっ!」となった人は市営の方が向いてるかも?

1、とにかく料金が安い

まずはとにかく料金が安いこと。

1回100円~300円ほどでジムが無制限に利用できちゃいます。

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これはジムによって差はありますが個人的に400円以上の所は見たことがありません。

民間ジムで有名なゴールドジムは一般的なプランで月額7000円オーバー。

制限なしのフル利用のプランだと10000円を超えちゃいます。

これと比べるとまさに桁が違う安さ!

300円×30日=9000円

毎日行ったとしてもゴールドジムの最上級プランより安いという価格。

ジムはずっと通うものなのでその料金が安いとお財布への負担もかなり軽くなります。

なのでこの安さはシンプルながらかなり大きなメリットですね。

2、1回ずつの料金で済む

2つ目は1回ずつの料金で済むこと。

これはジム代の無駄を省くことに繋がるからです。

ジムと契約しても意外といけてない人っているんじゃないでしょうか?

ジム通いあるある

  • 社会人だから週1でしか行けない
  • 土日しか行く気にならない
  • 今月忙しかったから行けなかった…

こんなことがあってもジム代は満額支払わなければなりません。

でも市営ジムみたいに1回ずつ支払うタイプだと無駄が絶対に出ないんですね!

行った時だけお金を払うんで5分で買えるとかしなければ確実に元が取れます。

なのでこの市営ジム特有の料金システムも大きなメリットと言えるわけです。

3、比較的近くにある

そして3つ目はジムが比較的近くにあるということ。

近くにジムがあれば移動時間がかからないので気軽に通えるんですよ。

市営、というだけあって市のなんらかの施設にくっついてることが多いです。

スポーツセンター、体育館、文化センター、などなど。

これらの施設って市民が通ってなんぼなんで僻地には絶対建てないんですよ。

市営ジムがある場所

  • 駅の近く
  • 大通りの横
  • 住宅が多い場所

この辺りに作るので必然的に通いやすくなるということ。

そして市がそこそこ大きければ市内に4つ5つジムがあることも珍しくありません。

神奈川の川崎市を調べてみたらめちゃくちゃありました。(この下にも10個以上記載)

ジムによっては電車必須とか車で30分かかるとか珍しくないですよね。

そういう煩わしい時間がないのも市営ジムの大きなメリットになります。

4、駐車場備え付きで無料

そしてこういった市営ジムは駐車場がついていて無料なことも多いんです。

これも通いやすさの大きなポイントになりますね。

ジムに行きたい日に限って雨降ってたりとか死ぬほど寒いとかあるなじゃないですか!

そういう日に駐車場がないとかなり行くのが億劫になっちゃうんですよ。

でも市営ジムならほぼほぼ駐車場完備。

有料でもかなりお得。

お金がかかる所もありますが半分以上は無料なのでかなり気軽に行けるわけです。

市営ジムは他の施設も兼ねてるので利用者が通いやすいようになってるんですね。

スペースも市の施設だから土地代気にすることなくガバっと確保してるのもポイント。

車持ってる人にはこの駐車場の存在はかなり大きなメリットになるでしょう。

5、フリーウエイトがガラガラ

5つ目はフリーウエイトのスペースがガラガラな所。

フリーウエイトを自由に使えるってめっちゃ快適なんですよ!

ゴールドジムなどだとガチ勢が多いのでみんなフリーウエイトが効くことを知ってます。

なので特にベンチプレスなんかは常に待ちが発生してるくらいの人気なんです。

インターバルもゆっくり取れない…

ですが市営ジムのメインの客層は軽い健康維持目的の人達。

なのでフリーウエイトはほとんど使わずランニングやマシンをメインに使ってるんです。

誰もバーベルやダンベルなんか使わないんですよねw

僕は公営ジムじゃなかなかできないダンベルを複数用意してのドロップセットなんてやってます。

ベンチやスクワットをガンガンやりたい人には大きなメリットになりますね。

実はある市営ジムのデメリット4選

ここまでメリットばかりを話してきました。

が、デメリットもしっかりあるのが市営ジム。

市営ジムのデメリット4つ

  1. 基本的に設備がショボい
  2. 頻繁に行くと損
  3. ガチの雰囲気じゃない
  4. 閉まる時間が早い

それがこの4つ。

「結構気になるな…」という人は要チェックです。

1、基本的に設備がショボい

まずジムの設備がショボいというデメリット。

ジムの設備がショボいと負荷の大きいトレーニングがしにくくなるんですよね。

市営ということで市民の健康の為、という目的が一番初めにあります。

そこに合わせて設備を整えていくのでどうしても僕たちにとっては物足りなくなります。

物足りない部分

  • ダンベルが30キロまで
  • フリーのスクワットがない
  • 目当てのマシンがない

この辺りが僕が実際に残念だなと感じた部分。

市としてはケガされたらたまらないのでフリーウエイトに制限かけちゃうんでしょう。

スクワットはスミスマシンだけでフリーは禁止、とかもたまに見ますね。

重量もダンベル30キロだとワンハンドローイング、ダンベルフライあたりはちょっと足りない感じ。

なのでバキバキのビルダーを目指したいという人は刺激が足りなくなってきます。

初心者より玄人が感じやすいデメリットですね。

2、頻繁に行くと損

2つ目は頻繁に行くと損になるという所。

1回ずつの料金なので多用するとコスパが悪いんです。

上でゴールドジムのフルタイムとの比較をしましたが24時間ジムだったらどうでしょう。

大体5500円。

市営ジム:300円×20日=6000円

というわけで20日以上市営ジムに行くと月額ジムの方が安い計算になります。

筋トレにハマってる人は週5日、6日トレーニングするのでこれだと若干損なんですよね。

同じくらいの料金になっても設備の充実があるので民間の方が実質お得だったりも。

ということでヘビーユーザーほど市営ジムだと損してしまうというわけです。

3、ガチの雰囲気じゃない

3つ目はジムがガチの雰囲気じゃないということ。

緩い雰囲気だと気が散るという人はデメリットになりえます。

上でも触れてるように市営ジムはライトユーザーが多め。

こういったおじいちゃんおばあちゃんがメインなんですよ。

そんな中でウエイトいっぱいつけてベンチプレスやってると若干浮くんですよね。

他にもジム仲間と談笑したりする場面もあるので一人だけ浮いちゃいます。

トレーナーも市の職員で特に知識があるわけじゃないので筋トレ談義もできません。

なのでもっと厳しい環境に身を置きたい!という人はこの雰囲気はデメリット。

ウエイトの補助も頼めない

気分の問題だけじゃなく補助ができないのもデメリットです。

おじいちゃんに100キロベンチプレスの補助を頼むわけにはいきませんからね…

そうなると自然に、

補助ができない結果/st-minihukidashi]

  • 完璧にコントロールできる重量選択
  • 限界手前で止める
  • そもそもウエイトを避ける

こんなことになってしまうことも。

ジムの雰囲気はこういった筋トレ的なマイナスにもつながってくるんですね。

4、閉まる時間が早い

4つ目はジムの閉まる時間が早いこと。

早く閉まっちゃうと仕事などの関係で通えない場合が出てくるからです。

市営ジムはばらつきはありますが大体21時~21時30分に閉まります。

これだと遅めに仕事が終わる人はちょっと厳し目。

仕事前に行くこともできないので実質休日専用になるでしょう。

ちなみにゴールドジムは大体6時~23時とかなり広めに設定されています。

この時間であれば夜勤じゃなければたいていの人は利用できるはず。

こんな感じで社会人にとっては頻繁に通うのが難しい営業時間になってるんです。

【まとめ】市営ジムのメリットは始めやすい料金やシステム!

解説ポイントまとめ

市営ジムのメリット5つ

  1. とにかく料金が安い
  2. 1回ずつの料金で済む
  3. 比較的近くにある
  4. 駐車場備え付きで無料
  5. フリーウエイトがガラガラ

市営ジムのデメリット4つ

  1. 基本的に設備がショボい
  2. 頻繁に行くと損
  3. ガチの雰囲気じゃない
  4. 閉まる時間が早い

ここまでをまとめるとこうなります。

市営ジムのメリットは民間じゃないものばかりなので選ぶ価値は十分にあると思います。

個人的には、

  • 筋トレ初心者⇒市営ジム
  • 筋トレ中級者以上⇒民間ジム

こんな感じで使い分けるといいかなと思います。

それか僕みたいにホームジムを作ってそこで足りない所だけ市営に行くっていう手もありますね。

決して全て民間ジムの劣化というわけじゃないのであなたに合った所を選んでみてください!

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