「筋トレしたいけどなんか全然力でない…」
筋トレしてると力入らない日ってたまーにありますよね。
僕はコレ結構頻繁に起こっていて長年の悩みの種だったんですよ。
その時に色々試して効果的だった対策や判明した原因をここでは解説していきます!
解説ポイントまとめ
- 睡眠不足や糖質不足で力が入らなくなる
- 食事のタイミングミスると力は出ない
- 1時間前にコーヒー飲むと大体解決
この辺りをまとめています。
同じような症状に悩んでる人は何か参考になるかなと思います!
目次
筋トレで力が出ない日のよくある原因5つ
僕の経験上力が出ない日の原因はその前の段階に原因がありました。
それがこの5つ。
力が出ない原因5つ
- 前日からの睡眠不足
- 当日の糖質不足
- ちょうど眠いタイミング
- 筋トレし過ぎでオーバーワーク
- そもそもモチベが低い
結構思い当たる節あるんじゃないでしょうか?
中々力が出ないっていう人は当てはまってないかチェックしてみてくださいね!
1、前日からの睡眠不足
1つ目は前日からの睡眠不足です。
睡眠時間が取れてないと決まって筋トレ始まると力尽きるんですよ。
僕の体感では4時間以下になるとかなり体力の低下を実感します。
睡眠時間の目安
- かなりキツイ:4時間以下
- そこそこ行ける:6時間
- 体力問題なし:7時間以上
巷では8時間睡眠がいいとされるんですが社会人だと結構きついですよね…
中々睡眠取れてないという人はトレ日の前日だけでもいいのでしっかり寝てみてはどうでしょうか?
2、当日の糖質不足
2つ目は当日の糖質不足です。
糖質が足らないと決まってやってる途中にガクッと力が入らなくなります。
筋肉が痛いとか呼吸がままならないとかなじゃなくて力が抜けるんですよね。
こういう状態の人は糖質不足の可能性大です。
特にダイエット期間によくなる印象。
糖質不足の原因
- 朝ごはんの糖質なし
- たんぱく質重視の食事
- 脂質じゃなくて糖質を制限してる
糖質を中途半端に制限してるとケト状態にならないのでこういう事態に陥りがち。
仕事でトレーニングと食事の時間が大きく空いてるという人もこれが原因かも。
3、ちょうど眠いタイミング
3つ目はちょうど眠いタイミングにトレ時間が来るというもの。
眠気が来てるので体を動かす気にならないんですよね。
眠いということは副交感神経が活発ということ。
交感神経を刺激しまくる筋トレは真逆の状態なのでかなーりしんどいんですよ。
この状態は疲れとか空腹にも似てるので原因として勘違いすることもあります。
僕も長年、
「糖質が足りないからヤル気が出ないんだ!」
と思ってたんですが眠気が原因だったんですよ。
結構見逃しがちな原因だと思うので筋トレするときの体をしっかり分析してみてください!
4、筋トレし過ぎでオーバーワーク
4つ目は筋トレしすぎてオーバーワークになってるというもの。
オーバーワークになると体が慢性的にだるくなるんですよ。
僕はダイエット時に脂肪燃焼を加速させようとダブルスプリットをやりまくった時がありました。
ダブルスプリット回し
- 月曜日:足と胸
- 火曜日:背中と腹筋
- 水曜日:肩と三頭
- 木曜日:足と胸
…
っていう感じでかなり回してました。
そうすると体がずーっとダルい状態になるんですよ。
今思えばあれはオーバーワークの状態で筋トレのモチベが中々わきませんでした。
ケガしないとオーバーワークじゃないと思ってる人も多いと思うのでここも要注意です。
5、そもそもモチベが低い
5つ目はそもそもモチベが低いということ。
モチベがないとヤル気が出ないのは当然。
筋トレを続けてるとモチベーションの波ってのが必ず訪れます。
もう習慣になっちゃってる人でも結構これに左右されるんですよ。
低モチベあるある
- なんかヤル気でないけどとりあえずやっとこう
- 種目は…前と同じでいいか
- 高重量めんどいし軽めでいいや
こんな感じで筋トレやると全然はかどりません。
マインドマッスルコネクションもフォームも全てがガタガタ。
そんな筋トレを続けてると成長もしないのでさらにモチベダウン。
力が入らないトレーニングしかできないようになってしまうわけです。
筋トレで力が出ない時にすること
ということで今度は上の原因を潰す対策です。
もっと詳しく
- 早寝早起きをする
- 2時間前に軽食を取る
- 1時間前にカフェインを入れる
- 思い切って休む
仕事などで難しい人は自分なりにアレンジしてみてくださいね!
1、早寝早起きをする
まず早寝早起きをするという対策。
これは睡眠不足や疲労がたまってる時に効果があります。
直前だけたっぷり寝る、っていう方法もあるんですが僕は生活習慣の修正が一番効きました。
朝早く起きれば強制的に夜寝る時間も早くなる。
このサイクルがおこると勝手に睡眠不足って解消されていくんですよ。
というより夜遅くまで起きてると眠気で耐えられなくなることが増えましたw
そして上のグラフを見てもわかるように夜更かしするとコルチゾールが出ます。
コルチゾールが出ると筋肉の成長にも影響してきます。
筋トレのヤル気だけじゃなくてその成果も出てくるとなるとやらない手はないですよね!
2、2時間前に軽食を取る
2つ目は筋トレの2時間前に軽食を取るという対策。
これをするとトレ中の糖質不足を解消できるからです。
筋トレのエネルギーは筋肉に溜まったグリコーゲン。
これを2時間前に糖質補給で満たしてあげることで筋トレのエネルギー不足を無くすことができます。
減量中だと慢性的に糖質不足に陥り勝ち。
その時はせめてこのトレ前の時間だけに糖質を集めるようにしましょう。
そうすれば筋トレ時間だけはフラフラしないで済みます。
社会人の人は弁当や、それが無理ならプロテインバーなんかを携帯しておくといいですね。
血糖値のピークに合わせる
この2時間前食事はグリコーゲンと血糖値を上昇させておく意味合いもあります。
血糖値が上がってると体がよく動くんですよね。
でもそのあと下がり始めた段階だと逆に眠気に襲われます。
これは、
糖質補給のポイント
- 食べる糖質の種類(そば、ごはん、パン…)
- 消化吸収能力
- そのあと動くか
など色んな要素が絡み合うのであなたに合った時間や糖質の種類を探してみてください。
ちなみに僕は1時間半前にオートミール40gと鶏肉80gがちょうどいい感じです。
3、1時間前にカフェインを入れる
3つ目は1時間前にカフェインを入れることです。
カフェインを入れると眠気が飛んで筋トレに集中できるからですね!
凄い単純な方法ですがやっぱり眠気対策にはカフェインが一番。
ブラックコーヒー1杯1時間前に飲むと覚醒した状態で筋トレに望めます。
他にも、
カフェインが取れるもの
- カフェイン錠剤
- 紅茶・緑茶(量多め)
- エナジードリンク
この辺りで代用可能。
仕事とかの関係で昼ごはん⇒筋トレとかになると悩まされる眠気。
ご飯で上がった血糖値が下がり、昼の温度上昇でちょうどいい感じに眠気が来るんですよね…
毎回トレ前に限って眠くなるという人はかなり効くのでやってみてください。
夕方以降のカフェインは注意
あとカフェインを取る場合はその時間帯に気を付けてください。
人によっては遅い時間に取ると夜眠れない場合があるからです。
カフェインはかなり長い間体に残ると言われていて、効果がなくなるまで最大10時間程度とも。
なので17時に飲むと深夜2時までカフェインが体に残り続けます。
僕はこの傾向が強いので昼の2時以降は飲まないようにしています。
できれば夕方の筋トレ直前に飲みたいんですけどね…
人によって違うと思うのであなたに合った時間や量を調節してみてください。
4、思い切って休む
4つ目はもう思い切って休むという対策。
これはオーバーワーク対策はもちろん、モチベ低下の対策にもなるんです。
休んで筋トレをしない、寝まくることで自然と筋肉の疲労は回復します。
そうなると体のだるさも抜けて元気に筋トレできるようになるでしょう。
ちょっと勇気要ると思いますが1週間くらい筋トレなしで過ごしてみてください。
そして休むことでモチベアップにも実はつながるんですよ。
モチベを上げる方法って色々言われてますが個人的には、
「しばらく放置してみる」
っていうのが結構効くなと感じています。
マンネリしてるということはただ惰性で筋トレしているということ。
これをいったんやめることで、
「やばい…やらなきゃ…!早くやりたい!」
っていう気持ちになってくるんですよ!
ふつふつとやりたくて仕方がない状態になってくるんですね。
時間があるとなんか筋トレの動画とか見ちゃうっていう人は特に効果大なので試してみてくださいね。
【まとめ】筋トレで力が出ない日は糖質や睡眠をしっかり取れ!
解説ポイントまとめ
力が出ない人の原因&対策
- 前日からの睡眠不足⇒早寝早起き
- 当日の糖質不足⇒2時間前に軽食
- ちょうど眠いタイミング⇒1時間前にカフェイン
- 筋トレし過ぎでオーバーワーク⇒1週間休む
- そもそもモチベが低い⇒1週間休む
ここまでをまとめるとこうなります。
力が出ない原因はどれも存在してその対策もしっかりある、ということですね。
筋トレを始めたのにその力が出ないことほどもったいないことはありません。
服装、食事、時間、、、色々犠牲にしてきてるんだから100%発揮できるに越したことないですよね!
上の方法で全力の筋トレができることを祈っています!