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懸垂で手の豆が痛い…できにくくする方法と痛み対策まとめ

 

「懸垂したいけど手の豆が痛くて…」

 

懸垂をやってるとすぐに手の平に豆ができます。

この豆が痛くて懸垂したいけどできないって人、結構いるんですよね。

そこで今回は僕が当時やっていた豆を作らない対策や痛まない対処を解説!

解説ポイントまとめ

  • グローブを使えば大分軽減できる
  • ラットプルダウンなどで代用するのもアリ
  • やり続けていればほとんど痛まないようになる

この辺りをまとめていきます。

全然治る気配がないっていう人の参考になればと思います!

目次

懸垂で手の豆を作らない方法

まずは手の豆をできるだけ作らない方法から。

治すよりそもそも作らないに越したことはないですからね!

豆を作らないコツ

  1. グローブを使う
  2. グリップを変える
  3. 別の種目で代用する

僕がやった中で効果があったのがこの3つ。

痛みはもちろんビジュアルの面で豆は絶対いや!という人は結構使えると思います。

1、グローブを使う

まず一つ目は懸垂用グローブを使うという対策。

グローブをすれば手の平への摩擦が大きく軽減できるんですよ。

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専用のものだとこんなものがあります。

これを付ければ手の平に行くダメージがグローブに行くというわけ。

グローブが高いという人は軍手でもそれなりの効果はあります。

他にも色々代用できるものはあるので探してみてもいいですね。

完璧に防げるわけじゃない

グローブで大分軽くはなりますがそれでも完璧じゃありません。

僕もずっとグローブしてますが豆自体はできてるんですよ。

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痛くはないですけどね。

なのでマジで一切作りたくない!という人は以下の方法を組みわせるのがいいかも。

2、グリップを変える

2つ目はグリップ、握り方を変えるという対策です。

懸垂はグリップによって手の平の負担が変わってくるんですよ。

大きく分けて指をひっかけるサムレス、グッと握りこむサムアラウンドがあります。

サムレスグリップ サムアラウンドグリップ
握り方
効く部位 広背筋、大円筋 広背筋、二頭筋
豆ができる場所 手の平(手首側) 手の平、指の関節

これらの違いはこんな感じ。

豆ができにくい握り方というよりは豆ができる場所が変わってきます。

僕はサムレスがほとんどなので手の平に多くまめができてたりしますね。

豆を作りたくない場合はこの握り方を日ごとに変えるといいでしょう。

そうすれば同じ場所に負担がかからず豆もできにくくなります。

アンダーグリップで鍛える手も

さらにグリップで言うとアンダーグリップという手もあります。

この握り方だと二頭筋に負荷が来て手の指に重量が来るので手の平の豆は防げます。

ただ広背筋に効きにくくなるので懸垂の効果としてはちょっと微妙だったりします。

3、別の種目で代用する

3つ目は別の種目で代用するという方法。

背中を鍛えるには懸垂が絶対!というわけじゃないですからね。

まず有名どころで言うとラットプルダウン。

これも懸垂と同じく広背筋、大円筋を鍛える種目ですが手の平への負担はこっちの方が軽め。

全体重を支えるわけじゃないのでそこまで痛くならないんですよ。

ジムであれば大抵おいてあるのでジム通いの人はコチラがオススメ。

懸垂台のアレンジも

自宅トレで懸垂台しかない!って人は自分でアレンジしちゃいましょう。

例えばこういったタオル懸垂。

これであれば手の平を擦らないので豆はできません。

もうちょっとしっかりしたものがいい場合はこういったアイテムも。

プルアップボールと呼ばれるものです。

指をボールに引っかけるだけなので手の平はもちろん二頭筋への負担が減ります。

アマゾンで似たものがたくさん売ってるので気になる人は一度見てみるといいでしょう。

懸垂の手の豆による痛み対策4つ

手の豆もうできちゃって痛いんだけど!

という人はできた後に痛みを抑える対策を取っていきましょう。

痛み対策4つ

  1. やっぱりグローブを使う
  2. 豆が固くなるまでやりこむ
  3. 太い懸垂棒を使う
  4. 豆の治療をする

この辺りが対策になります。

1、やっぱりグローブを使う

1つ目はなんだかんだグローブを使うという対策。

豆ができた後もその保護のためにグローブがかなり使えるんですよね。

手の豆自体も防いでくれますができた後の保護にも一定の効果があります。

こういった軍手でもいいので使えば痛みも緩和できます。

なのでとりあえず手の豆対策したければグローブを買うのが一番早いです。

痛み対策でもまずはココから始めてみてくださいね。

2、豆が固くなるまでやりこむ

2つ目は手の豆が固くなるまでやりこむという方法。

豆はずっと刺激してるとどんどん固くなっていくんですよ。

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僕の手の平も豆が固くなって痛みは全くありません。

最初のうちは水ぶくれになったり皮膚の中が痛かったりしたんですがすぐになくなりました。

実際トレーニングしてると手の豆はどうしてもできてしまいます。

ビジュアルを気にしないなら使い続けて固くするのが一番確実でしょう。

3、太い懸垂棒を使う

3つ目は太い懸垂棒を使う方法です。

棒が太いと手の平に負担がかかりにくくなるんですよ。

刺激されるポイントが手の平全体に分散されるのでそのぶん豆も痛まないということ。

ただ中々太い懸垂棒っていうのはありません。

ココがポイント

  • タオルを巻き付ける
  • スクワットパッドを使う
  • 自作する

この辺りで太い懸垂棒にアレンジできます。

自作する場合は単管パイプだとちょっと太めなのでいい感じ。

握るというより引っかける感覚が強くなります。

自宅で懸垂してるっていう人は試してみてください。

4、豆の治療をする

4つ目は手の豆の治療をするという方法。

手の豆は治療することで痛みや症状を抑えることができるんですよ。

小さい水膨れならそのまま放置でOK。

大きめであれば針を刺して水を抜いた後に消毒+テーピングで処置をします。

自分でやるのが難しければ皮膚科でやってもらうといいでしょう。

ただこの方法だと握ると痛みが出る状態自体は変わりません。

痛みを抑えるだけなら使えますが定期的に懸垂し続けたい場合は別の方法がいいでしょうね。

【まとめ】懸垂でできる手の豆はグローブと硬化で解決!

解説ポイントまとめ

豆を作らない方法

  1. グローブを使う
  2. グリップをサムアラウンドに
  3. ラットプルダウンなどで代用

豆の痛み対策

  1. やっぱりグローブを使う
  2. 豆が固くなるまでやりこむ
  3. 太い懸垂棒を使う
  4. 豆の治療をする

ここまでをまとめるとこうなります。

結局はグローブ+やりこんで固くする、っていうのが一番効果的かなと思います。

本当に痛くてできない場合は間隔を空けたりして対策していきましょう。

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