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ブルガリアンスクワットやると吐き気が…その原因と対策まとめ

 

「ブルガリアンスクワットすると決まって吐き気が…」

 

僕も自宅トレでブルガリアンスクワット良くするんですがたまに吐きそうになります。

なんでだろうな…と色々調べていくうちにいくつかの原因が分かったんですよ。

今回はその辺りの原因と効果があった対策を備忘録的にまとめてみました!

解説ポイントまとめ

  • 脂っこい食事だと吐き気しがち
  • 呼吸を意識すると気持ち悪くなくなる
  • ノンロックのスクワットは控えめに

この辺りが結構大事。

スクワットしたいけど吐くのは嫌!っていう人の参考になれば幸いです!

目次

ブルガリアンスクワットによる吐き気の原因4つ

ブルガリアンスクワットは下半身の中でも特に強度が高い種目。

それゆえに負担が大きく吐き気やめまいも起きがちです。

でも原因さえ特定できればその対策も難しくはないんですよ。

吐き気の原因4つ

  1. 食事との間隔が短すぎる
  2. 心肺機能が低い
  3. 呼吸を完全に止めてしまってる
  4. 扱いきれない重量を使う

僕の場合はこの辺りが原因でした。

あなたも当てはまるものがあれば対策も簡単になってきます!

1、食事との間隔が短すぎる

まず1つ目は食事とトレーニングの間隔が短すぎるという原因。

食事後すぐだと消化不良で気持ち悪くなっちゃうんです。

食事のすぐ後はまだ胃に食べ物が残ってそれを消化してる状態。

そこで筋トレすると血液が消化中の胃からその筋肉に集中しちゃいます。

その結果消化がままならなくなり気持ち悪くなるという流れ。

併せて下半身は筋肉がデカいので血流も多く必要です。

「他の筋トレだと起こらなかったのにブルガリアンスクワットだけ…!」

っていうのはこれが要因なんですね。

2、心肺機能が低い

2つ目は心肺機能が低いという原因。

心肺機能が低いと酸欠状態になって気持ち悪くなっちゃうからです。

スクワットは下半身トレですがほぼ全身を使います。

スクワットで使う筋肉

  • ダンベルやバーベルを持つ腕
  • 踏ん張る時の腹筋
  • 体を立たせておくための脊柱起立筋

などなどめちゃくちゃ筋肉使うんです。

なのでその分酸素も必要になるんですね。

でもその時に酸素が足りないと…

酸欠⇒脳の血液が減る⇒貧血による吐き気

という流れで気持ち悪くなります。

すぐ息切れるんだよな…という人はこれが原因かも。

3、呼吸を完全に止めてしまってる

3つ目は呼吸を完全に止めてしまっているというもの。

これも上と同じく酸欠による吐き気になります。

トレーニングは、

トレ中の呼吸

  • ポジティブ動作:息を吐く
  • ネガティブ動作:息を吸う

というのが基本になります。

ここで吸ったり吐いたりせずに筋トレしてると同じく酸欠になるわけです。

ブルガリアンスクワットだとこれ結構やりがちなんですよ。

上まで上げきると力が完全に抜けちゃって負荷が弱まるんですよね。

なので膝を上げきらないでそのまま下げるということをやりがち。

意識せずやってる場合もあるので普段の動きを思い出してみてください。

4、扱いきれない重量を使う

4つ目は扱いきれない重量を使うこと。

重すぎる重量で踏ん張ることで速攻で酸欠と高血圧になっちゃうんですよ。

酸欠っていうのはジワジワ起こらないタイプもあります。

こうやって高重量を思いっきり上げると一瞬で酸欠&気絶しちゃうこともあるんです。

ここまで派手に倒れると吐き気を通り越して脳内出血の可能性もあったり…

3回くらいが限界の重量でやってるとこういう状態になりがちです。

筋力強化には効果があると言われる回数ですが思い当たる人は注意が必要かも。

ブルガリアンスクワットの吐き気対策まとめ

色々原因はありますが分かっちゃえばもうこっちのもん。

吐き気を起こさないためにはこれを防いでいけばいいだけですからね!

吐き気対策3選

  • 食事の間隔や内容を調節する
  • インターバルを長く取る
  • 1回1回しっかりロックする

どうやれば具体的な方法お考えるのがめんどくさいという人は参考にしてみてください!

食事の間隔や内容を調節する

まずは食事の間隔やその内容を調整すること。

筋トレとの時間を空ければ胃に何も残ってない状態を作れるからですね。

平均的なご飯であれば大体2時間くらいで消化されると言われています。

なので19時に筋トレ予定なら17時にご飯を終わらせておくといい感じ。

ただこれは個人差や食べる量で前後するので色々試してみてください。

僕の場合は1時間30分前に糖質50g+たんぱく質20gの軽食でいい感じにトレーニングできます。

油モノの場合はかなり多めに空ける

ただし油モノ、脂質の多いご飯の場合はかなり空けても大丈夫です。

脂質は消化にかなり時間がかかるので2時間経ってもいに残ってることが多いんですよ。

僕はドーナツを食べた後5時間後に筋トレしても吐き気を催しました…

脂質が多い食事

  • 牛肉、豚肉
  • サーモンやサバなどの寿司
  • ラーメンやカルボナーラなどの麺類

この辺りは結構脂質があるので注意。

ただご飯から筋トレまでどうしても時間が空いてしまうという場合は例外です。

こういったもので空腹状態を防ぐテクもあるので社会人トレーニーはやってみてもいいかも。

インターバルを長く取る

次はインターバルを長く取ることです。

長く取ることで単純に酸欠状態を防ぐことができます。

スクワットみたいな高重量や多くの筋肉を扱う種目なら4、5分はとってもOKです。

ブルガリアンスクワットなら片方終わって1分、もう片方終わって4分取っても問題ありません。

これをしないと酸欠はもちろん、筋肉の発達にもよくないんですよ。

インターバルを取らないと

  • 息が戻ってないのに再開する
  • 筋肉より先に息が切れる
  • 息だけさらに切れる

この繰り返しで効率的に筋肉に刺激を与えられません。

ジムだと中々たっぷり時間取れないですが気持ち多めに時間を空けてみてください。

1回1回しっかりロックする

そして1回1回しっかりロックすることも大事です。

ロックすると強制的に呼吸のタイミングにつながるからです。

スクワットで言う所のロックというのは膝をしっかり伸ばすということ。

左の状態ですね。

これをしない、つまりノンロックで行うと呼吸をするタイミングが全くなくなります。

その分色んなメリットがあるんですが吐き気となるとデメリット。

今まで刺激を重視して伸ばしきらないでやってた人はしっかり一度伸ばすようにしてください。

そこで一旦呼吸を整えるようにするとかなり改善するはずですよ!

【まとめ】ブルガリアンスクワットの吐き気は呼吸を整えて解決!

解説ポイントまとめ

ブルガリアンスクワット吐き気の原因

  1. 食事との間隔が短すぎる
  2. 心肺機能が低い
  3. 呼吸を完全に止めてしまってる
  4. 扱いきれない重量を使う

吐き気を無くす方法

  • 食事の間隔や内容を調節する
  • インターバルを長く取る
  • 1回1回しっかりロックする

ここまでをまとめるとこうなります。

ブルガリアンスクワットは筋トレの中でもかなり高い強度のトレーニング。

これで吐き気が出なくなるようなら他の種目ならまず大丈夫なはずです。

ぜひ一緒にガンガン脚トレしていきましょうね!

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