「懸垂グローブ高いから代用品欲しいんだけど…」
懸垂のグリップ力高めたいけど専用グローブは高い…
僕も始めたころは結構悩んで色んなもので代用してました。
今回はその中で使い勝手が良かったアイテムを5つ紹介します!
解説ポイントまとめ
- 軍手は白よりゴム手袋タイプを
- 滑り止め素材を巻き付けるといい感じ
- 100均で大体カバーできる
この辺りをまとめ。
100円で手に入る懸垂グローブの代用品は中々ないですよ!
目次
懸垂グローブの代用品5選
ということで安くゲットできる懸垂グローブの紹介。
代用品5つ
- ピッタリ密着する軍手
- 滑り止め素材のばら売り
- 繰り返し使えるラップ、サランラップ
- 滑り止め液
- 体操で使う吊り輪
この5つの中で使いやすいものを選んで試してみてください。
ほとんど100円~数100円でゲットできるものなので試しやすいですしね。
1、ピッタリ密着する軍手
まず一つ目はピッタリ密着する軍手です。
軍手の滑り止めが懸垂グローブと同じ役割を果たしてくれるからですね。
ただよく見かける白軍手に黄色イボがあるものはNG。
最初はこれを試してみたんですが緩めに作られてるので懸垂してるとずり落ちてくるんですよ。
なので軍手でもこういうタイプのものがオススメ。
白軍手よりは若干高くはなりますがそれでも500円もしません。
選ぶときは自分の手のサイズより気持ち小さめなものにするとグリップ力が増します。
通販はもちろんホームセンターならどこでも売ってるので探してみてくださいね。
2、滑り止め素材のばら売り
2つ目は滑り止め素材のばら売りです。
これを鉄棒を覆うようにすればグリップ力の強化になります。
ホームセンターにはこんな感じで滑り止め素材が売ってるんですよ。
これを鉄棒を1周するくらいでカット。
僕はこのくらいを×2個カットしてきました。
これを掌に乗せて棒を覆いかぶせるようにしてセット。
これで懸垂をするとあら不思議!
めちゃくちゃグリップ力が強化されてるんです!
1枚のゴムシートなんでズレるかなと思ったんですが全然そんなことありませんでした。
これで10キロ~20キロの加重をして懸垂もしてましたが全くズレなかったのでかなりオススメです。
値段が気になる人は100均
とはいえこのシートって地味にお金かかるんですよね…
ということで財布の中身が気になる人は100均へGOです。
カーペットの下に敷くゴムシートなどが100円で売ってるんですよ。
これを懸垂台に巻き付けてもいいですしグローブの代わりにするのもアリ。
100円でこの大きさなら好きなサイズにカットしてもいいですしね!
近くにある人はちょっと探ってみてもいいかも。
3、繰り返し使えるラップ
100均ということで繰り返し使えるラップもいい感じです。
これだとシート以上にグリップ力があります。
これですね。
大きさとしてはこんな感じ。
シリコン製で片方ツルツル、反対がイボイボになってます。
これを先ほどと同じように手に巻き付けて懸垂のグリップ強化に使うわけです。
ラップで行けるの?と思うかもしれませんが一応公式も推奨してるんですよ。
かなりグリップ力高いのでビックリすると思います。
店頭だとビニールに入ってるので触れないですが騙されたと思って買ってみてください!
サランラップも使えなくはない
もっとお安くお手軽にというとサランラップがあります。
これを鉄棒や手に巻き付けると意外とグリップ力上がるんですよ。
そして死ぬほど安いという利点も。
家にあると思うのでとにかくコスパ重視という人はまずここから試してみるといいかも。
4、滑り止め液
4つ目は滑り止め液です。
これを使うと身の回りのものが滑り止めグローブに変化するんですよ。
コスパを考えるとダイソーなどの100均商品がいい感じ。
ダイソーの滑り止め液をくつ下にぬりぬり
とりあえず新品3足にお試し😀 pic.twitter.com/mFPgoqzWT9— まめ太朗 (@mamemilk1226) October 18, 2021
この液体をグローブなどにポンポンとつけていくと軍手のイボみたいな状態で固まります。
そこまで強力ってわけじゃないんですが手の平の豆ができる部分に付ければそこそこグリップされます。
手持ちの手袋でもいいですしイボなしの軍手、上の滑り止めシートやラップの強化に使っても良し。
グリップ力足らないなと思った時の補強用としても考えてみてください。
5、体操で使う吊り輪
5つ目は体操などで使う吊り輪です。
吊り輪を使うことで引っかける感じになるので握力をあまり使わなくなるんですよ。
こういうやつですね。
鉄棒にくくることで簡単に吊り輪にすることができます。
鉄棒だとサムレスグリップでも握る感覚が強くなります。
でも吊り輪だとまさに引っかける感じになって背筋で引けるようになるんですね!
滑り止めやグローブという発想とは違いますがこれも悪くない選択肢かなと思います。
体操用のガチ吊り輪だとそこそこ高いんですがビギナー用だとそこそこ安いものも。
ただその場合は耐荷重のチェックはしっかりしておいてください。
できれば自分の体重×2.5~3倍程度は確保しておきたいところ。
慣れれば懸垂だけじゃなく体操選手的なトレもできるようになるのでバリエーションUPにも使えますよ!
懸垂グローブって本当に必要なの?
そもそもこの懸垂グローブなるものは必要なのか。
業者が売り上げ出すためのステマじゃないの?
いや、グローブは要る。
僕もそこまで重要視してなかったんですが使ってみて絶対必要だなということが分かりました。
懸垂グローブの利点
- グリップ力はやっぱり強い
- 懸垂以外にも使える
- 長くやるなら買ってもいい
シートや軍手など色々試しましたが性能は専用のグローブが一番よかったんですね。
グリップ力はやっぱり強い
その一つがグリップ力の強化。
これは専用のものが圧倒的に強いです。
僕はこのひっかけるタイプを使ってるんですがこれだとほとんど握力を使わなくなります。
指は添えるだけ状態で体の重量をこのグリップが全て受け止めてくれるんですね。
そして握力を使わないことで色んなメリットが生まれてきます。
握力を使わないメリット
- 背筋に負荷を全て乗せられる
- 先に握力が尽きることがなくなる
- フォームが安定する
成長のスピードもアップするのでいいこと尽くめ。
腕にしか効いてる感じしないという人は買う価値あるかもしれません。
懸垂以外にも使える
そしてこのグローブは懸垂以外にも使えるんですよ。
例えばダンベル。
パワーグリップって言ってダンベルとかバーを持つ補助をするものです!
握力補助、マメ予防になって狙ってる筋肉に効かせやすくなります! pic.twitter.com/JC2i1FiLXb— ねむた医🫠 (@not_sleepy_) September 29, 2022
こんな感じでシャフトに巻きつけられます。
ジムに行くならデッドリフトなどの高重量なバーベルにも。
これを巻くことで他の種目の握力消費を抑えることができるんですね。
こうやって色んなトレーニングの質を上げることができるので実はコスパはかなりいいんです。
長くやるなら買ってもいい
こういう握力補助の効果ってやればやるほど効いてくるんですよ。
中5日で回すとしたら1か月で6回、1年で70回以上の筋トレになります。
この70回以上全てで握力尽きてたら追い込みの差はかなり大きくなります。
懸垂7セットやってからラットプル80〜120でセット組んで8セットやるとロー系種目やる頃には握力が尽きてくるから流石にパワーグリップ買った
— ひろろん (@hiroron_12) November 22, 2022
お金溜まったら、とか他の器具買ったら、と考えてるなら早く買っておいた方が効果は高いです。
自宅トレでも割と早めにゲットしておきたいグッズの一つですよ!
【まとめ】懸垂グローブの代用品は軍手やラップが使える!
解説ポイントまとめ
懸垂グローブの代用品5つ
- ピッタリ密着する軍手
- 滑り止め素材のばら売り
- 繰り返し使えるラップ、サランラップ
- 滑り止め液
- 体操で使う吊り輪
ここまでをまとめるとこうなります。
懸垂自体はグローブなくてもできますがその効率を上げたいなら絶対買ったほうがいいです。
特にジム通いの人はお金がかかってるので特に1回の効率を上げるべき。
重りとか靴はある程度代用できますがグローブは限界ありますからね!
早めにお手軽代用品からガチグローブに乗り換えることをオススメします!